ゼロからのVRChat:GeforceNowから始まったVRの世界
記事:Chess5563
「人と話せるゲームがしたい!」
そう思って探していると、おもしろそうなゲーム「VRChat」を見つけました。
しかし、VRChatを遊ぶためにはちょっとしたハードルがあります。
それは始めるための初期投資が必要なこと。
ゼロからVRChatを始めるためには、以下の3つのいずれかの環境が必要です。
- Windows PC
- Android端末
- VRゴーグル(Meta Questシリーズなど)
…ですが、当時の自分はどれも持っていませんでした。
しかもVRChatを快適に遊ぶには、それなりのスペックのCPU, GPUが必要。
「自分に合うかもわからないゲームに、いきなり環境を整えるのは大変だなぁ…」
と、悩んでいました。
ブラウザでGPUが使える!GeforceNowとの出会い

そこで見つけたのがNvidiaのクラウドゲーミングサービス「GeforceNow」です。
これはブラウザ経由で高性能なGPU環境を利用できるというもので、
月額料金を支払えば、Windows PCを持っていなくてもハイスペックなゲームが遊べます。
Macbookを持っていた私は、「これならお試しにちょうどいい!」と思い、1か月だけ契約してみました。
…結果、どハマり。
初めて1週間もしないうちに、
「これは本格的にやるしかない!」と決意し、ついにPCとVRゴーグルを購入することに。
PCとVRゴーグルを一気に揃えた
せっかくやるなら快適に遊びたい!ということで、
PCスペックは以下のものをそろえました。
•CPU: Ryzen 9800X 3D
•GPU: RTX 5070Ti
•メモリ: 64GB
そして、VRゴーグルはMeta Questシリーズから最新モデルのMeta Quest 3sを購入。
まさかのゴーグル即買い替え
ところが…ゴーグルを実際に使ってみると、
「うーん、画質がちょっと物足りない…」という気持ちが。
なんと、1日で3sからMeta Quest 3に乗り換えるという決断をしました(笑)。
結果は大正解!
Meta Quest 3は画質がとてもクリアで、ぼやけもほとんどなく、
初めて装着したときは思わず感動してしまいました。
今はフレンドとイベント参加の日々
今では、VRChatの世界でフレンドさんとお話ししたり、
有志が開催しているゲーム内イベントに参加して楽しんでいます。
最初は「自分に合うかわからない」と思っていたVRChatですが、
GeforceNowでお試ししてみたおかげで、迷いなく環境を整えることができました。
これからも、VRChatの世界を楽しみます!

追記)
GeforceNowは執筆時現在(2025/9/25)、以下の機能に対応していません。
以下の問題が解決したら、VRChatを遊ぶためにパソコンを購入する必要がなくなるので対応を望みます…
・PCVR対応
・カメラ機能(撮った写真をダウンロードできない)
・全画面固定表示の解除