長崎市(ランタナ)主催の市民活動団体向け「メタバース体験会」

2026年5月16日(土)に下記の内容で市民活動団体向けの「メタバース体験会」を開催しました。
会場:長崎市市民活動センター「ランタナ」2階会議室
主催:長崎市市民活動センター「ランタナ」
企画・運営:NPO法人バーチャルクロスリンク
参加者:3団体6名
内容:普段市民活動をされている団体の方々に、「自分たちの活動にメタバースをどう活かせるか」を体験から創造・想像していただこうという趣旨のイベントです。
参加された3団体は、防火関係、まちおこし関係、建築関係と多岐にわたる団体の方々となりました。
みなさんメタバース初心者ですので、最初に扱う機器の操作と装着方法の説明から始まります。次に体験者の団体に関係のありそうな、メタバースの事例紹介と実際に体験する3会場を説明します。
その後、一人ずつHMDをかぶり、メタバース内の常夏の浜辺に降り立っていただきます。浜辺では、横浜や熊本から参加しているNPO法人のスタッフがお出迎えします。

ここでは基本的な操作方法、前進後退や回転操作を覚えていただきます。好奇心の強い方は、目の前にあるトロピカルドリンクを手に取ったりして感覚を試していました。


基本操作を学んだ後、今度は各団体向けに選定した、防火、まちおこし、建築関係のメタバース環境を体験をしていただきます。
一つ目は防災関係の体験です。


展示のみで動きのない単純な構成ですが、それでも『空間にいる感覚がすごい』、『思ってたのよりずっと鮮明で綺麗だった』との感想でした。
二つ目は、実際に東京に存在する酒蔵のメタバース体験です。


普段、簡単には見ることのできない酒蔵の施設や歴史的資産を長崎に居ながらにして体験することができました。
最後には、酒樽の鏡開きを体験し、周りからも歓声が上がっていました。
三つ目は、沖縄の首里城を訪問しました。


ご存じのように2019年に焼失した首里城を2022年にメタバースで復活させたものです。
私も含めて、みなさん2019年以前にリアル首里城を訪問された経験のある方々ばかりで、メタバースでその時の感動がよみがえっていたことでしょう。
駆け足ではあったものの、一通り体験が終了し、最後に意見交換会となりました。
本日の体験をもとに、それぞれの市民活動でどう活かせそうか、これまでの想像とどう違っていたか、今後どんなことが考えられるかなどディスカッションを行いました。
当初の期待通り『リアルな感じがすごかった』という意見のほかに、『すごく綺麗だった』、『酔った』、『全然酔わなかった』など体験の感想があり、適用に関しては『遠隔地の人が一緒に体験できるのがいい』、『過去の時代など時間・空間を超越した体験ができそう』、『危険な場面でも安全に体験できそう』などのアイデアが出ていました。
今後、引き続き検討いただき、それぞれの市民活動にメタバースが取り入れられることを期待しています。
これからもNPO法人バーチャルクロスリンクは、地域からのメタバース活動を支援していきます。
記事:Masa(まさ)

